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"Specialist of fixing the physical problem in Central Coast"
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~~~~~~PC使用時の正しい姿勢~~~~~~~
ウチを利用される大多数のお客様を悩ませているのが「肩こり」なのですが、原因を聞くとほとんどの方が声を揃えて言います。
「PCの前で座り続ける仕事なので…」
そこで今回のコラムのテーマを「PC使用時の正しい姿勢」として、お話を少しさせていただきたいと思います。
まず、肩の一番端っこ、<指>から見ていきましょう。キーボードを叩く時、指を動かすのは<前腕(ひじから手首)>の筋肉なので、指を使えばその部分が凝ります。それが<上腕(肩からひじ)>へも負担を掛け、その負担のかかった腕全体を<肩>の筋肉で引っ張って支えなければならないので、この姿勢はもちろん、肩にも負担をかけてしまいます。そして、腕を支える為に肩の筋肉が縮こまったまま働きますので肩コリを誘発してしまいます。
要するに、正しくないPCポジションは肩こり製造マシーンと言っても過言ではありません。
次に肩凝りの第2次的原因となります、<首>に目を向けてみましょう。首は俗に言われる全体重の10%弱(体重50キロの人なら5キロ!!スイカ丸ごと一個より重いんですよ!!)ありますので、PC使用時に限りませんが首周辺の筋肉に物凄く負担がかかります。ですので、パソコンのモニターの位置が高すぎても低すぎても、首周りの筋肉群に過負担がかかってしまいます。この辺りの筋肉はもちろん、肩とリンクしていますので、肩こりを招きます。
こうして起こるイヤーな肩こりや腰痛を防ぐために、職場環境を改善する必要があります。
こういった職場環境や機械などを向上させ、人の体に一番無駄や無理のこない環境を作る研究を、人間工学、もしくはエルゴノミックス(ergonomics)といい、現在でも盛んに研究がされています。
さらに詳しいことはこちら(オーストラリア人間工学サイト)。
そこで!エルゴノミックスに従い、正しい姿勢を図にしてまとめてみましたので、ご自分のPC環境をここでチェックしてみてください。
- 手・手首・前腕は一直線にする。
- 腕は伸ばしすぎず、肘を体の近くに付け、常に90度前後曲げておく。
- 首は真っ直ぐに向き、若干アゴを引き加減にし、モニターが高い位置にある人は、少し目線を下げる位置に調整する。
- 腰は椅子に深く座り、背もたれサポートのしっかりしたポジションを取る。地面に対して直角、もしくは少しだけ後ろ側に傾いてもよい。
- 膝の高さはお尻や太ももと同じ高さが望ましい。
- 足の裏はしっかりと地面にくっつくように。もしくはフットサポートを使用してもいい。
まとめて図にしてみますと、
こうなります(図をクリックで巨大化します)。

これであなたも肩こり知らず!?ってでもよく考えればこれで肩こり治ったー!なんてことになったらこっちの商売が困ったことになるんですが(^^;)。
ただし、上記の正しい姿勢を取っても人間の体は疲れます。そういった時には思い切って休憩時間!です。伸びやストレッチ、軽く散歩でもして、全身をほぐし、気持ちもリフレッシュさせてください。
(2010年3月31日)